新築住宅を購入するなら、パートナーとなる工務店・ハウスメーカー選びはとても大切です。どのメーカーを選ぶかで、どのような新築住宅が建つか決まるといっても過言ではありません。

では、どのような基準でメーカーを選べばよいのでしょうか。今回は、徳島で子育てに適した新築住宅を建てたいという方の住宅メーカー選びのポイントをご紹介します。すでにお子さんがいる家庭の方はもちろん、これから出産を控えた方や将来的に予定がある方も参考にしてみてください。

 

まずは徳島の新築住宅メーカーをピックアップ

まずは、住みたいエリアで新築住宅を建てられるメーカーをピックアップしましょう。目安としては、建築予定の土地から車で1時間以内の場所に事業所や営業所がある会社です。近くに営業所があれば、工事中に何かあったときやアフターフォローでもすぐに駆けつけてもらえることができ、些細なことでも気軽に相談しやすいです。

施主とメーカーは、新築住宅が建ってしまってからも関係が続きます。子育て中の家庭は30～40代が多く、これから何十年もお付き合いすることになるため、特に地域のメーカーを選ぶということは大切です。

 

 

住みたい家が建てられるかどうかチェック

徳島の新築住宅メーカーは数多くあり、どのような家が建つかはメーカーによってさまざま。ピックアップしたメーカーの施工事例などを見て、自分の好みに合ったデザインや間取りはあるかチェックしましょう。

住宅メーカーでは、「自然素材へのこだわり」「地震に強い家」など、それぞれに自社の強みを打ち出しているもの。なかには「子育て世帯向けの住みやすい家づくり」に注力している会社もあります。

そういったメーカーがあれば、モデルハウスを見に行ったり面談で話を聞いたりして、どのような間取りの家があるのかチェックしましょう。

 

子育てに適した新築住宅を建てるメーカー選びのポイント

では、実際に新築住宅メーカーの建築事例やモデルハウスなどを見る際に、どのようなポイントに着目すれば良いかをご紹介します。

 

・防犯性や安全性

子育て中の住宅の条件で最も大切なのが、いかに安全に暮らせるかということ。玄関や勝手口のカギに防犯性の高いもの（ワンドアツーロックなど）が使われているか、カメラ付きのドアホンなどは導入されているかなどチェックしましょう。特に子供が小さいうちは室内の安全性も大切。床の滑りやすさや、階段や水回りの見通しの良さなどチェックしましょう。アレルギーがある場合は、使われている建材などについても聞いてみます。

 

・コミュニケーションを取りやすい間取りか？

子育て中の新築住宅で意識したいことの一つが、プライバシーとコミュニケーションの両立。例えば、玄関からすぐの場所に階段があるよりも、リビング階段の方が子供の帰宅や外出時に顔を合わせやすくなります。リビングのようすが見守れるキッチンや、2階の家族の気配が感じられる吹き抜けなどの間取りもおすすめです。

 

・将来まで考えた間取りになっているか？

今は小さいこどもでも、大きくなっていつかは巣立っていくことに。「小さいうちは住みやすかったけれど、成長してくると狭い」「子供が大きくなると部屋数が足りない」といった失敗がないように、10年後、20年後、30年後のことまで考えて家選びをしましょう。住宅メーカーによっては、「子供の独立後に両親と同居が始まったときにどうするか」といったことまで提案をしてくれるところもあります。

 

・収納スペースはしっかりとられているか？

子供が成長するにつれ、ものも増えていきます。洋服のサイズが大きくなるだけでなく、学校に行く年頃になれば、部活や習い事などの道具も増えることに。余裕をもった収納スペースを設けている住宅メーカーを選びましょう。また、収納は広ければ広いほどよいというものでもありません。奥行きが深すぎて、奥の物が取り出しにくいというケースもよくあります。モデルハウスなどを見に行くなら、出しやすくしまいやすい収納がつくられているかもチェックしてみてくださいね。

 

・家事動線は意識されているか？

キッチンが狭すぎたり、洗面所の位置が悪かったりすると、家事に手間取ってストレスになることも。子育て中は家事＋育児＋仕事で毎日が慌ただしいので、家事がスムーズにおこなえる動線が考えられているかどうかもチェックしたいポイントです。料理や洗濯、掃除などが短くシンプルな動線か、複数の家事は同時進行しやすいかなど着目して間取りを見てみてください。

 

まとめ

徳島の新築住宅メーカーでも、「子育て中の暮らしやすさ」に力を入れている業者は多くあります。ぜひ、子供が小さいうちも、大きくなってからも、家族みんなが快適に暮らせるような家づくりをしてくれる新築住宅メーカーを選んでくださいね。