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徳島の固定資産税の平均は?新築住宅での計算方法も解説

家を建てると年に1度必ず徴収されるのが固定資産税。徳島で新築住宅を購入すると、どのくらいの税金がかかるのでしょうか。市町村ごとの平均値や、税額の計算方法を解説します。

徳島の固定資産税の平均は?

固定資産税の金額データは、内閣府の「RESAS(地域経済分析システム)」で確認できます。徳島県徳島市の2017年度の一人あたり固定資産税額の平均は6万6千円。この10年間はだいたい6~8万円の間で推移しています。

 

固定資産税は年額です。つまり毎月約5,500円を貯めておけば、年間6万6千円が支払えるということになりますね。

 

■2017年度の一人あたり固定資産税額の平均(徳島県)

市町村名 一人あたり固定資産税額の平均
徳島市 6万6千円
鳴門市 6万2千円
小松島市 5万4千円
阿南市 10万7千円
吉野川市 4万7千円
阿波市 4万7千円

 

■2017年度の一人あたり固定資産税額の平均(徳島県以外の地域)

市町村名 一人あたり固定資産税額の平均
神奈川県横浜市 7万2千円
愛知県名古屋市 9万円
大阪府大阪市 10万3千円
広島県広島市 6万7千円
香川県高松市 6万円

 

そもそも固定資産税とは?

固定資産税とは、毎年1月1日時点で所有している固定資産(土地・家屋・償却資産)にかかる税金です。住宅以外にも、田んぼや山林、店舗、倉庫、償却資産など所有していれば対象となります。自動車は自動車税の対象なので、固定資産税は課税されません。

 

固定資産税は1月1日時点に所有している土地・建物に対し、4月1日からの1年度分を納めることになります。例えば2020年1月2日に土地を取得すると、2020年4月1日からの分は徴収されず、翌年2021年4月1日分から課税されるということです。

 

固定資産税を支払うタイミングは?

固定資産税は4~6月頃に各市町村から納付書が送られてくるので、そこに書かれた金額や指定された方法に従って支払います。市町村ごとに納期が決められており、年4回(6月・9月・12月・2月)の支払いがほとんどです。支払いが送れると、延滞金が発生します。

 

固定資産税の支払い方法は?

支払い方法は、銀行やコンビニなどに振込用紙を持っていったり、口座振替の自動引落しを使ったりというケースが多いです。徳島市の場合、令和2年4月よりスマートフォンでの納付もできるようになります。金額や30万円までの納付書であれば、ネットバンキングやクレジットカードでの納付ができるようになるそうです。

 

新築住宅の固定資産税額の計算方法は?

固定資産税は「賦課課税方式」といって、お役所が税額を計算して、納税者に通知する方式がとられています。そのため自分で計算や申告をする必要はありませんが、どのように税額が決まるかは知っておいて損はないでしょう。

-計算方法-

固定資産税額=課税標準額×税率

では、課税標準額と税率について、詳しく説明していきます。

 

課税標準額

簡単に言うと、土地や家屋の「固定資産税評価額」のことです。3年に1度、土地や家屋の評価額を決め、それをもとに課税標準額を算定しています。

-固定資産税評価額の確認方法-

・4~6月頃に送られてくる納税通知書についている「課税明細書」で確認する

・市町村役場で「固定資産税評価証明書」を取得する

 

-新築住宅を購入する場合-

どのような家を建てるかが決まればだいたいの評価額が算出できます。土地は時価の約70%、新築住宅の建物は請負工事金額の約50~60%が固定資産税評価額の目安といわれています。モデルハウスなどでだいたいの税額の目安を教えてもらえるので、気になったら担当者にたずねてみてください。

 

税率

市町村ごとに定められ、徳島市を含めほとんどの自治体は「標準税率1.4%」です。

 

新築住宅・住宅用地の固定資産税が安くなる特例

新築住宅と住宅用地については、条件によって特例措置が設けられ、税額が安くなります。

 

・新築住宅の建物の特例

以下の条件に当てはまる新築住宅は、固定資産税が2分の1となります。戸建て住宅では、減額される期間は新築から3年間です。

 

-条件-

・令和2年3月31日までに新築

・課税床面積120㎡までの部分

・戸建て住宅or3階建て以上の耐火・準耐火建築物のマンション等

 

一般住宅 長期優良住宅
戸建て住宅 税額の1/2を減額(3年間) 税額の1/2を減額(5年間)
マンション等 税額の1/2を減額(5年間) 税額の1/2を減額(7年間)

 

・住宅用地の特例

自宅や賃貸アパートなどの住宅用地について、以下のような軽減制度が設けられています。

固定資産税 都市計画税

【小規模住宅用地】

住宅用地1戸につき200㎡までの部分

価格×1/6 価格×1/3

【一般住宅用地】

小規模住宅用地以外の住宅用地

価格×1/3 価格×2/3

 

住宅用地1戸あたり200㎡までの部分については、土地の課税標準額を6分の1で計算することができます。つまり600万円の土地であれば、600万円×1/6=100万円が課税標準額となるということで、かなり住宅用地については優遇されていることがわかります。

 

ちなみに税額1.4%で計算すると、600万円×1.4%=8万4千円、100万円×1.4%=1万4千円。税額も大きく差が付きますね。

 

まとめ

徳島の各市町村の固定資産税額は1人あたり5~7万円/年が平均的。新築住宅や住宅用地は軽減措置もあるので、思ったほどかからないという方も多いかと思います。気になる方は、住宅会社の担当者に「この家を買うとどのくらいの固定資産税がかかるか?」という目安の金額を計算してもらうのもおすすめです。

 

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