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徳島で新築住宅を建てるなら知っておきたい「家事動線」のこと

新築住宅(戸建て)の間取りを考えるとき、欠かせないのが家事動線への配慮です。今回は家事動線でよくある失敗事例をご紹介し、家事がしやすい間取りにする3つのポイントを解説します。

 

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【新築住宅】家事動線の失敗事例

まずは、実際に新築住宅を建てた方の失敗事例をご紹介します。

 

「洗濯動線」1階から2階への移動が大変

最もよくある失敗事例が、洗濯動線のミス。例えば、1階に洗濯機、2階に干場(ベランダなど)があると、水を含んだ重たい洗濯物を1階から2階まで運ばなければなりません。若いうちは大丈夫でも、年をとってくると段々と負担も大きくなっていきます。

 

洗濯は「洗濯機→干す場所→畳む場所→しまう場所」ととても移動の多い家事。それぞれの場所をなるべく近くにもってくると、家事時間も体への負担も激減します。

「洗濯物を畳んだあと、それぞれ家族の部屋まで持っていくのが大変」という失敗事例もあるため、収納場所まで含めてしっかり考えましょう。

 

最近では、広い洗面所と洗濯乾燥機を活用して畳むところまで一ヶ所でおこなったり、「ファミリークローゼット」を設けて収納を楽にしたりといった間取りも人気です。こういった工夫ができるのも、新築の戸建てならではの良さですね。

 

「掃除動線」コンセントの位置に失敗

意外と盲点なのが、コンセントの位置が家事動線に影響してしまうということ。特によく聞かれるのが「コンセントの位置がいまいちだから、掃除機のプラグをいちいち付け替えなければいけなくて面倒!」という声です。

 

新築住宅の間取りを設計する際には、色々なことを考えなければいけないため、コンセントなど小さい部分は見逃しがち。しかし、意外とコンセントの配置の悪さによって受けるストレスは大きいのです。コンセントは位置や高さをしっかり考慮しましょう。

 

最近は、充電式のクリーナーやロボット掃除機を使われる方も増えています。こういった充電式のものを使う場合、どこを充電場所にするかを考えることが大切です。例えばクリーナーを階段下の納戸にしまう場合、納戸の中にコンセントを設ければ、充電しながら収納することができます。

 

「買い物動線」購入品をしまうのが面倒

例えばスーパーで買い出しをして帰ってきたとき、買ってきた物はどこにしまうでしょうか?食材であれば、キッチンの冷蔵庫やパントリー。洗剤やトイレットペーパーなどの日用品は、洗面所や階段下収納などでしょうか。

 

重たい荷物を持って帰ってきたとき、駐車場から収納場所までの距離が遠いと、移動が大変です。買い物動線や収納の量などよく考えて間取りを考えましょう。

 

例えば、駐車場から勝手口を通って、キッチンやパントリーに出入りできると便利です。土間収納を設けて、靴のままで収納場所まで運べる間取りも人気が高まっています。

 

「料理動線」配膳や片付けがストレス

料理動線でストレスが大きいのが、ダイニングとキッチンが遠くて、配膳や片付けの際に何往復もしなければいけないという失敗。調理するキッチンとダイニングとの距離があまり離れていないと失敗が少ないでしょう。

 

また、夫婦二人で、子供といっしょになど、複数人でキッチンに立つことが多い場合、すれ違えるよう通路を十分に確保することも大切です。

 

家事動線の良い間取りのポイント

では、新築住宅の間取りを決める際、どのようなことを意識して考えれば良いのでしょうか。ポイントを3つご紹介します。

 

ポイント1.家事の動きを具体的に想像する

家事動線を考えるときには、「洗濯をするときはどう動くか?」「朝は洗濯機を回して、朝ごはんを作って、合間に身支度を・・・」など、動きを具体的にイメージしましょう。このとき、一つひとつの家事はもちろん、朝夕の忙しい時間帯に家事を同時進行することを想定しておくことも大切です。

具体的な家事の手順を想像すると、「キッチンと洗面所は近い方が良いな」など間取りへ活かすことができます。

 

ポイント2.1人で通れる幅は「60cm」が目安

いくら配置が良くても、通路が狭すぎると動きづらい間取りに。1人でゆとりを持って通れる通路の広さは、「幅60cm」が目安です。ギリギリ横歩きで通れるのは、30cmと言われています。

2人がすれ違う通路は「90~120cm」が目安。出入り口付近や人のよく通る中心部分の動線は広めにとりましょう。

 

ポイント3.「家事動線」と「生活動線」は分ける

家事動線とあわせて、家族が身支度を整えたり、ゆったり過ごしたりする生活動線も考えることが大切です。例えば、キッチンで料理しているときに、背後を家族が行ったり来たりすると危険。勉強スペースや作業スペースの後ろを、家事をしている家族がせわしなく動いては集中できません。ある程度、家事動線と生活動線は分離して、お互い快適に過ごせる間取りにしましょう。

 

まとめ

家事動線の失敗事例と成功するためのポイントをご紹介しました。家事動線がうまくいくと、家事時間や負担の軽減に。ストレスが少なく、家族でゆったり過ごす時間も増えますよ。

 

最近では、家事動線にこだわった注文住宅・建売住宅をつくる住宅メーカーも増えています。忙しい共働き家庭や子育て中のファミリーなど、家事動線にこだわりたいという方は、そういった住宅メーカーの家の間取りをチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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