徳島市内に勤務地がある方なら、やはり利便性が高く土地の値段はそこそこお手頃な場所に家を建てたいと思うのではないでしょうか。徳島で新築住宅を建てるときに、トータルで見ておすすめのエリアや人気のエリアをご紹介します。

 

中吉野・助任・前川エリア

昔からずっと人気が高い、中吉野・助任・前川エリア。鳴門教育大学附属幼稚園・小学校があっていわゆる文京地区のため、転勤族の方にも人気が高いです。徳島中央公園を抜けると徳島駅までも徒歩圏内です。

 

しかしこのエリアは市街地のため、価格が高いうえになかなか新築住宅を建てられるような土地がでてこないのがネック。賃貸住宅やマンションなら良いかもしれませんが、新築住宅を建てるにはハードルも高いというのが正直なところです。予算に限りがあるなら、もう少し郊外のエリアにも目を向けてみると良いかもしれません。

 

田宮エリア

最近若いファミリーに人気なのが、県道30号線・田宮街道付近のエリア。大手家電店などの大型店舗、温泉施設、100円ショップ、飲食店、コンビニ、郵便局などが立ち並び、利便性が抜群です。

 

田宮街道は徳島市から吉野川市まで東西に伸び、徳島自動車道や北部環状線にも比較的混雑せずに行きやすいです。田宮街道沿い一帯は住宅地として開発が進んでおり、若い世代が集まってきていることから非常に活気があります。

 

川内エリア

吉野川の北側、東よりに位置するエリアです。ゆめタウン徳島店やフジグラン北島などの大きなショッピングモール、市街地エリアのどちらへもアクセスが良いのが特徴。

 

徳島ICがあり、高速道路を使って県内外へ移動するのにも便利です。徳島阿波おどり空港も近いので、県外への出張が多いという方にもおすすめのエリアです。

 

藍住・北島エリア

 

吉野川の北側、西よりに位置するエリアです。徳島市内ではありませんが、大型ショッピングモールや国道へのアクセスがよく人気の地区です。

 

藍住町にはゆめタウン徳島店、北島町にはフジグラン北島があります。公的機関や大手企業が多く立ち並ぶ国道にも近く、通勤にも便利です。北島エリアの中でも特に南よりの「北島南小学校区」は、買い物施設も充実していて人気エリアとなっています。

 

徳島で新築住宅を建てるエリアを決めるポイント

徳島で土地を探すときのポイントをご紹介します。

１．街なかより郊外が人気

徳島で商業地域となってるのは、徳島駅周辺。しかし、住宅用の土地はもちろん、賃貸物件ですら少ないエリアとなっています。新築住宅を建てるなら、郊外の広さのある土地が人気です。郊外なら車が２台以上駐車できる土地も見つかりやすくなります。

 

２．車のアクセス重視

徳島ではどうしても自家用車ありきの生活となる方が多いため、駅への距離よりも大きな道路へのアクセスが重要となります。国道や勤務地までつながる道路への移動はできるだけ短く、レジャーや出張で県外へでることが多いなら徳島自動車道への近さも考えたいです。

 

３．通勤時間に橋は混雑する

徳島は吉野川やその支流がたくさん張り巡らされている三角州に位置しています。そのため、どこに移動するにも橋を通らなければなりません。市街地へ向かう橋周辺は朝夕の通勤時間に渋滞が起こることが多いです。特に通勤に車を使うなら、勤務地までの橋の数はできるだけ少なくするのがおすすめです。

 

徳島で土地探しをする方法

だいたいのエリアが絞れたら、実際に土地を探していくことになります。インターネットで土地情報を見て、相場観を身につけるのがお手軽な方法。住宅地図を手に入れて、ほしい土地を探すのもおすすめです。

 

また、新築住宅を建てる土地なら、不動産業者にはじめから頼むよりも、まず住宅会社に相談するのがおすすめ。建物代と土地代を考えたときにそれぞれどのくらいの予算配分をしたら良いかアドバイスを受けることができます。建物のみに注力している住宅会社でなく、不動産に強い住宅会社であれば、良い土地の情報も持っていますよ。

 

例えば、徳島であれば戸建てプラザさんは、注文住宅・建売住宅の建設だけでなく、不動産売買や不動産投資の企画等をやっているため、土地探しにも強い会社です。

他にも徳島でおすすめの新築住宅メーカーや工務店を、デザインや性能、価格などをふまえてまとめたので、参考にしてみてください。

 

まとめ

・中吉野・助任・前川エリアは文教地区で人気だが土地が高い

・郊外なら利便性の高い田宮エリアや川内エリアが人気

・徳島市街ならショッピングモールのある藍住・北島エリアがおすすめ